新スポット! 期間限定のアート作品を太宰府各所に展示 実はアートの街太宰府

2021.10.03 10.17

九州国立博物館・ARTiVERSの
展示は
10月12日-17日まで

主催
一般社団法人つくし青年会議所設立50周年記念事業
後援
  • 太宰府市
  • 太宰府観光協会
  • 一般社団法人太宰府創生協議会
  • 太宰府天満宮
  • 坂本八幡宮
  • 日吉神社
  • 観世音寺
  • 旭地蔵尊

実はアートの街太宰府 今と昔の、芸術に出会える

太宰府には、市内の至る所にアートや文化が点在しています。1300年以上前から都として栄えた太宰府。古来から文化人や芸術家、職人が集まる街でもありました。市内を散策すると、万葉集の歌が刻まれた万葉歌碑や近代的のモニュメント、観世音寺の宝蔵には約5mの仏像や国宝梵鐘。天満宮には、麒麟像や御神牛、絵馬堂など、昔の彫刻家や画家がつくった逸品が揃います。そして、現在もアーティストたちが太宰府に引き寄せられ、滞在し、この街で活動しています。その他、太宰府天満宮の境内では、国内外の著名なアーティストの作品が観覧できるプログラムもあります。1300年以上の歴史と文化が織りなすロマンに浸りながら、現代アートとも出会える街をお楽しみください。

期間限定!アートスポット誕生 アートによる、
太宰府の取り組み

一般社団法人つくし青年会議所(つくしJC)の50周年記念事業としてアートイベントを行ないます。
2021/10/3〜10/17、国内外で活躍する福岡に縁あるアーティストによる作品を市内に設置します。太宰府市内のカフェや、九州国立博物館のエントランスホールでもアート展示を開催。美術家の大森和枝氏がディレクターとして、アーティストのキャスティングや、企画デザイン等に携わっています。

10/3、9、10、16、17の5日間、観世音寺や坂本八幡宮などに、フードトラックも登場!美味しいご飯を食べながら、アートに触れて、心温まる時間をお過ごしください。

  • 坂本八幡宮

    梅花の宴をコンセプトとした
    アートモニュメント

    令和で有名になった坂本八幡宮付近には、太宰府在住で、国際的なアーティスト 杉田廣貴氏によるモニュメント作品が登場します。元号「令和」ゆかりの「梅花の宴」をコンセプトに作品を構想しています。人々が集まり、自分や大切な人を思う空間を演出します。10/3には除幕式を開催。設置期間は約1年間の予定です。

  • 観世音寺 コスモス畑

    建築廃材と、城島瓦を扱った
    サスティナブルなアート

    観世音寺のコスモス畑には、太宰府を拠点に活躍する美術家 山口貴一氏による立体作品が設置されます。鬼瓦で有名な城島瓦と、建築廃材を組み合わせたサスティナブルなアートです。コスモス畑に寝そべり、空を見上げ、花を愛でながら心癒される「時間」を堪能できます。コスモスや菜の花が咲く季節に設置予定です。

  • 日吉神社

    鎮守の森に囲まれた神社に
    神秘的なインスタレーション

    豊臣秀吉が天下統一の後に陣を張った場所としても知られる、日吉神社。市指定天然記念物の大木があり、市内でも数少ない自然形態を維持する鎮守の森としても貴重な場所です。アーティスト・コレクティブQGが、この神社拝殿に「希望」をコンセプトにしたアートのインスタレーションを行います。設置期間は10/3から10/17まで。(期間中10/8午前のみ神事で立入禁止となります。)

  • 旭地蔵尊

    5色の絵馬が彩るフォトスポット

    こちらは、住宅街に突如現れるフォトスポット。
    旭地蔵尊では、つくしJCメンバーの共同制作による5色絵馬が登場。
    「ありがとう」の気持ちを込めて、お願いごとをしてみるのはいかがでしょう。設置期間は2022年のお正月までの予定です。

参加アーティスト ARTIST

  • No. 1 / 九州国立博物館・スジャク

    大森 和枝 / おおもり かずえ

    美術家、アートディレクター / 1982年、岡山県生まれ。東京学芸大学、卒業。岡山県美術家協会、所属。
    画家を中心に、アートディレクターなど、様々なジャンルをこなすマルチプレーヤー。
    アカデミックな表現を大切にしつつ、現代アートやデザインなどの融合と追及を深める作品を展開。
    画家としては、近代日本美術協会での受賞歴が多数。肖像画、空をメインとした風景画にはファンが多い。
    その他、アートディレクターとしてプロジェクト旗揚げに参加、個展のサポートなども行う。

  • No. 2 / 九州国立博物館・坂本八幡宮

    杉田 廣貴 / すぎた こうき

    現代美術家、書家、QG ファウンダー / 1983年、宮崎県生まれ。鹿児島大学工学部卒。在学中に書と出会い、「和」の探究へ。
    世界的ブランドやホテル、アメリカの美術館、神社仏閣へも作品収蔵。その他、個人、企業、ブランド、施設など、様々な媒体とのコラボや、デザイン / ギフト作成を行なってきた。
    各国首脳が集う会合や国際的な展示会にも出演。日本文化の発信、書道・芸術活動を主に、世界で活躍している。

  • No. 3 / 九州国立博物館

    立木 美江 / たちき よしえ

    福岡県出身。九州産業大学大学院、芸術学部東洋美術史専攻、博士号取得(美術博士)
    日本美術院 院友 美術史学会 九州藝術学会所属

    【自然賛歌】朽ちてもなお美しい自然の姿に心打たれ、名もなき草花に光をあてる。
    自然の草花の大いなる営みに人の姿も想い重ねて作品を描き続けています。

    近年の経歴

    2020年
    元旦に鳥飼八幡宮の本殿にて「藤図屏風」を展示
    New Horizons 2020(アメリカ Milwaukee・Var Gallery)
    立木美江展(京都・蔵丘洞画廊)
    2021年
    立木美江 日本画展(福岡三越・ギャラリーⅥ)
  • No. 4 / 九州国立博物館

    牛丸 和人 / うしまる かずと

    昭和36年生まれ(60歳)。佐賀大学大学院教育学(美術)専修
    唐津市立名古屋小学校 校長・唐津市立西唐津中学校 校長・佐賀県立牛津高等学校 校長を歴任。
    平成30年~ 西九州大学短期大学部 幼児保育学科 教授(現在)
    佐賀県美術協会 理事・全国コラージュ学会 会員・臨床美術学会 会員・臨床美術士

    近年の経歴

    2020年
    ニューヨーク「日本作家グループ展」
    New York : Hall (68 LEXINGTON AVENUE at 25th Street)
    2021年
    建仁寺(京都市)へ風神雷神図シリーズ4点奉納
    2021年
    フランクフルト「Discovery art fair Frankfurt」出品予定

    受賞歴

    2019年
    佐賀県美術展 佐賀県議会議長賞
    2020年
    佐賀県美術展 佐賀県展70周年記念特別賞

    近年は多久市内や県内大型商業施設におけるウォールアートプロジェクトへの参画や、クリニカルアート(臨床美術)の普及活動を展開している。

  • No. 5 / 九州国立博物館

    博多絵師 雄猿 / はかたえし おすざる

    幼き頃より紙とペンを握り独学で絵画を始める。
    その制作工程はその場の空気感を感情に変え、作品に命を込めるという独自の作風を追求している。
    【破壊と生算】を永遠のテーマに自身のアートを表現するピュアでセンチメンタルな芸術家

    近年の経歴

    2019年
    ベトナム ホーチミン作品制作・ハワイ ホノルルフェスティバル 作品展示
    第1回ニューヨーク ブルックリン作品展・第2回ニューヨーク ブルックリン作品展
    中国深圳BLOCK16 壁画制作
    2020年
    博多阪急・Untitled 東京都港区ギャラリー・横浜SOGO
    2021年
    博多阪急・ジュンク堂丸善ギャラリー個展
  • No.6 / 九州国立博物館

    宮本 大輔 / みやもと だいすけ

    アーティスト名:DaisukeART ・COLOR WORKS JAPN 代表
    画家 / アートディレクター/ ライブペインター。
    2016年パリ、ルーブル美術館(作品展示、ライブペイント)アートフェア、韓国大邱市で行われた、テグインターナショナルボディペインティングフェスティバル世界大会、日本代表にも選ばれ。他にも、福岡ソフトバンクホークス、SONYstore コラボ企画やアートパフォーマンスショーも行っている。
    年間40以上のライブペイン出演や、アートイベント企画プロデューサーとしても活躍している。
    活動では、社会問題に取り組んでおり、町起こしや被災地域支援、若手アーティスト支援、各地域の学校を周り「夢の見つけ方」講演など、アートを通じて支援も行っている。

  • No. 7 / 九州国立博物館

    出口 雄樹 / いでぐち ゆうき

    福岡県生まれ。東京藝術大学 美術学部絵画科日本画専攻卒業。東京藝術大学 大学院美術研究科 日本画専攻修士課程修了。2019年までNYを拠点に活動、現在は京都にスタジオを移し制作している。
    2020 年より京都芸術大学・専任講師、神奈川歯科大・特任教授を務める。

    近年の経歴

    ■ キュレーション(展覧会企画)
    2018年
    Evolving Traditions ‒ Paintings of wonder from Japan、curated by Yuki IDEGUCHI、Japan Information and Culture Center、Washington DC、USA
    ■ 受賞歴
    2016年
    末村賞(JANNY)・海の日芸術祭 最高位賞
  • No. 8 / 九州国立博物館

    witness / ウィットネス

    草花をモチーフにしたものやズレた風景、日常生活から着想を得た作品、自身の作品を布に転写した実験的なものなど横断的なメディアで作品を発表。
    2020 年サッポロビールのリブランディングビジュアルを制作したほか、MONTBLANC、スターフライヤーやアパレルブランドなどのビジュアル制作、コラボレーションを行う。そのほかグラフィックデザイン、テキスタイルデザイン、国内外での作品展示など。

  • No. 9 / 九州国立博物館・太宰府茶房うさぎ

    JASMINE CHEN / ジャスミン・陳

    中国洛陽出身、2002年来日。現在福岡県福岡市在住。日本デザイナー学院を卒業。2010 年より作家活動をスタート。
    2016年ブランド「JASMINE」を立ち上げ、オリジナル商品を制作販売しながら、個展やワークショップも開催。情熱的で生命力を溢れるカラフルなタッチで見る物の魂に触れるような作品を描いてる。
    鮮やかな色を巧みに配する、新しい感性の作品が国内から国外からもオファーと支持されている。

  • No. 10 / 三十三茶屋

    三舩 セージ / みふね せーじ

    JIYU design( ジユウデザイン) 代表 / 書家・和書体アーティスト。
    「笑顔のきっかけづくり」をテーマに、出逢った人々との対話を基にした言葉を、筆文字を中心としたアートで描く活動を全国各地で展開。即興で描く体感アートを中心に、ウエディングボードや贈答品のオーダー制作、店舗看板やメニュー、パッケージデザインなどの制作も手掛ける。
    また、本拠とする福岡では初心者や親子向けの描き方講座や「アートと珈琲」をテーマにしたカフェイベント等も実施中。
    様々な方とのコミュニケーションを基に、あらゆる物事を言葉とアートで形にしている。

  • No. 11 / 観世音寺コスモス畑

    山口 貴一 / やまぐち たかかず

    美術家。1984 佐賀県生まれ。東京造形大学造形学部卒業。九州産業大学大学院博士前期課程修了。

    近年の経歴

    ■ アーティスト・イン・レジデンス
    2019年
    九州芸文館、釡山文化財団国際交換レジデンスプログラム / Hong-ti-Art-Center 釡山, 韓国
    2021年
    九州芸文館、国際文化交流事業交レジデンスプログラム / 九州芸文館
    ■ 受賞歴
    2018年
    第4回 天神ビエンナーレ「第3回 新世代アートフロンティア展」大賞
    2019年
    第40回 筑後市美術展 大賞・ART FAIR ASIA FUKUOKA 2019 入選
    九州芸文館 船小屋トリエンナーレ2018 アーティストインレジデンス賞
  • No. 12 / 九州国立博物館・日吉神社

    Quark Gluon(QG) / クオークグルーオン

    Quark Gluon(QG)は、杉田廣貴を発起人とし、大森和枝をはじめ、多様なメンバーが集うアーティスト・コレクティブ。環境、難民、地域産業、障害など、さまざまな領域の社会課題に、アート(問題提起)とデザイン(問題解決)を通してアプローチします。
    地域やコミュニティの中で培われてきた歴史や文化に耳を傾けながら、事象を多角的な視点で見つめ、新しい価値観を提示するアート作品の制作や、自治体や企業、非営利団体等と協働して課題解決のためのプロジェクト/ プロダクトデザインを行う。

作品展示マップ MAP

歩く だざいふマップ ARTiVERS SAZAIFU 開催 2021.10/3〜10/17

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太宰府の歴史 HISTORY

豊かな自然と歴史遺産に恵まれた太宰府市は、その約16%が史跡地に指定されています。
大宰府政庁跡を含む大宰府跡と水城跡は、2021年に国の史跡指定100年を迎えました。

太宰府は文明のクロスロード

万葉集において「遠の朝廷(とおのみかど)」と称される「大宰府政庁」が置かれていた大宰府の地は、アジアと日本の文化が交差した場所でした。
アジアに開かれた玄関口として、遠くは西アジアやヨーロッパからの文物なども伝えられております。
大宰府は、九州の政治経済・軍事・外交を司る役所として、奈良時代・平安時代において特に大きな役割を果たしました。

太宰府の歴史

大宰府は、平城京や平安京と同じく条坊制をしき、自然の山河や水城、大野城、基肄城(きいじょう)に護られた防衛都市であり、風水思想にのっとり築かれた都市でもありました。
中心部には政庁の建物が立ち並び、律令制に基づき1,000人を超える官人が働いていたといわれています。
天智2年(663)、日本が唐・新羅の連合軍に負けた白村江の戦い後、水城や大野城とともに造られ、その後整備拡充されたと考えられています。
現在、大きな礎石が残る大宰府政庁跡は、国の特別史跡(※)に指定されています。

文化財保護法によって指定された国の史跡(全1795件)の内、特に、歴史上、学術上価値の高いものとして文部科学大臣が指定した史跡。全国に62件しかない特別史跡の内3件(大宰府跡、水城跡、大野城跡)がこのエリアにあります。

主催 ORGANIZER

つくし青年会議所は、筑紫地区5市(筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川市)を活動エリアとした、今年50周年を迎える団体です。
『自然と歴史と人間との調和 〜つくしは一つ〜』を設立スローガンとし、筑紫地区および私たちの国の発展を図り、会員の連携と指導力の啓発につとめるとともに、国際的理解を深め、世界の繁栄と平和に寄与することを目的としています。
目的別に5つ程の委員会に分かれ、1年交代でそのどれかに所属して、テーマごとに様々な事業を立案していきます。また、全体で集まる例会というものもあり、講演を聴いたり、市民参加の催事を開きます。まちづくりを考えたり、経営を勉強したりと、地域貢献活動や自己成長に取り組んでおります。

運営 / オペレーション OPERATION

  • 大森和枝 / 総合ディレクター

    全体のアートディレクション、企画、キャスティング、空間や広報等の各種デザイン、キュレーション、作品制作など、本イベントの全方面に携わっている。画家を中心に、アートディレクターなど、様々なジャンルをこなすマルチプレーヤー。画家としては近代日本美術協会での受賞歴が多数。アートディレクターとしては、自身主催のものも含め、いくつかのプロジェクトを旗揚げ、個展の企画サポートなども行う。現在はArtist collective QGのメインメンバーとして活躍の場を広げている。

  • 杉田廣貴 / サポートディレクター

    アーティバースの概念やコンセプトを体系化。各種デザイン、アートモニュメントの制作、全体の企画・キャスティングなど、本イベントの運営に携わっている。日本文化の歴史や美術史、世界の文化の流れについて研究している。陰と陽、アートと伝統文化の両面で物事をとらえ、作品を制作。アーティストとしては世界的なブランドや美術館へ作品を収めてきた。Artist collective QGを設立し、さまざまな社会課題や最新技術に対するアートやデザインのアプローチを始めている。

  • 松田裕子/まつだゆうこ

    画廊経営の勉強で渡米、ニューヨークに30年ほど滞在し、現在福岡在住。欧米のアート事情通。日本テレビグループで、ボストン美術館の日本巡回展の企画、運営に関わる。その後、妹と制作会社のM-Sisters, LLC.を設立。テレビ番組制作、配給、ライセンス業務にも長年関与。美術と政治好き。現在は、ビジネス・コンサルタントとして、外資コンサル会社に在籍。同時に、福岡での美術啓蒙活動に積極的に関与中。米国での新規事業、新規部門の立ち上げ経験が多く、プロデユーサー業務が大好き。
    みんなで楽しく一緒に作っていきましょう!

  • 中尾彰宏

    1986年山口生まれの中尾彰宏と、1987年大阪生まれの齋藤慶和によるデザイン設計事務所。2015年福岡と広島を拠点に建築ユニット「STUDIO MOVE」を結成、2017年に株式会社スタジオモブを設立。プロジェクトによって変化する「コミュニケーション」をデザインしながら、人々の心に感動と抑揚を与え、多様な視点で未来を創造することを目指す。岩田屋のクリスマスツリーや、糸島の#ジハングンなど、全国各地の空間設計や建築、インテリアなどに携わっている。

  • 株式会社REM

    REM,Incは、ドイツにて独日英の3言語を駆使し銀行員として勤務してきた代表の和田健佑、デザインの領域で活動する平松嵩、そして大手からスタートアップまで様々な企業の新規事業に参画し仕組み作りを手掛ける金田隼人、この3人を中心としアート領域そして海外折衝領域でビジネスを興していく事業会社です。アート事業では国内外アーティストと協働し、アートによりそれぞれの地域に適したカタチで地方を再盛し、またアーティスト個人がさらに独立できるような仕組みを作ります。海外事業では、欧州を中心に各国パートナーと連携し海外プロモーションやマーケティング、現地でのローカリゼーションを仕掛け、アート・食・伝統など日本の魅力を発信します。